物流施設のグローバル・プロバイダー、プロロジス(世界本社: 米国コロラド州デンバー NYSE: PLD)はこのたび、「ヨーロッパにおける物流施設のエネルギー効率から持続可能度を測定した調査レポート」を発表しました。
この調査レポートでは、ヨーロッパの法制度などにより二酸化炭素排出量の少ないサステイナブル(持続可能)な物流施設への入居を希望する企業の増加について考察しています。特にEU建築物のエネルギー性能に関する条令(2002/91/EC)が各施設の所有者に「エネルギー効率性能証明書」(Energy Efficiency Certificate)の取得を義務付けたことで、各施設のエネルギー効率性能がEUが制定した最低限の遵守基準と比較してどのような状況にあるかということについて論じています。
環境に配慮した建物に入居することがサプライチェーン業界の間でもますます重要視されるようになってきており、その流れはヨーロッパの物流施設セクターにも波及しています。環境に配慮した物流施設が増加していることで、施設に入居する側もこのような施設を選択することの本当の利点を理解しつつあります。そしてさらには今後の物流施設選択の意思決定に大きな影響を与えるものと考えられています。
この調査レポートでは、今後ヨーロッパで事業を展開する企業は建物に関して「エネルギー効率性能証明書」を用いることで最もエネルギー効率の高い建物を選択するとともに、二酸化炭素排出量を管理することになるであろうと述べています。さらに、サステイナブルな建物を利用することで、副次的にコスト削減も可能であり、一例として英国で1つの建物につき1年間に3,220万円*(23万ポンド)~4,690万円(33万5,000ポンド)が削減できるとしています。
この調査レポートは下記リンク先で閲覧可能です。
■ URL(英語版のみ):http://ir.prologis.com/EnergyEfficiencyEUWarehouses.cfm
* 1ポンド=140円換算