
物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社: 東京都港区東新橋)は、2006年11月2日、株式会社日立物流(本社:東京都江東区東陽、以下、日立物流)専用大型物流施設「プロロジスパーク舞洲II(ツー)」(日立物流 関西メディカル物流センター)の竣工式および開所式を、大阪市内で執り行いました。
一連の式典には、大阪市から真田 幸直港湾局臨海地域活性化室長、日立物流から鈴木 登夫代表執行役社長、関西日立物流サービス株式会社から川原 俊紀取締役社長、株式会社日立建設設計から柏原 克人取締役社長、郵船港運株式会社から片岡 良治代表取締役社長、設計・施工を担当した株式会社竹中工務店から人見 亨常務取締役の皆様ほか関係者の方々、またプロロジスからはプレジデント兼日本共同CEOである山田 御酒らが出席し、同施設の完成を祝い、今後の事業のさらなる発展を祈願しました。
「プロロジスパーク舞洲II」は、敷地面積24,783平方メートル(約7,497坪)、延床面積56,511平方メートル(約17,095坪)、地上6階建のビルド・トゥ・スーツ型(オーダーメイド型/一社専用)物流施設として、日立物流とプロロジスの物流施設開発ノウハウを融合し、地球環境保全対応型物流センターとして設計されました。また、大阪市が推進する舞洲地区まちづくり要綱に則り、自然との共生や地域の活性化をサポートする施設内容となっています。なお、日立物流は、当施設を主に医薬品を扱う物流センターとして利用します。
当施設の主な特徴として、1階倉庫スペースに合計66台の車両が接車できる両面トラックバースを採用することで、出入庫を迅速かつスムーズに行える。輸送機器類は、1.5トン垂直搬送機12基、3.5トン荷物用エレベータ3基を装備し、階層間をスピーディで効率的な搬出入を可能としました。また、敷地内に、最新の空調設備を完備した危険物倉庫を設置しました。
環境保全対応としては、金属性断熱サンドイッチパネルを外壁の全壁面に採用し、先進的な外観を備えると共に、断熱性と耐久性を高めることで、空調経費の低減をはかると同時に省エネルギー効果を高めます。さらに、空調システムの約半分に氷蓄熱空調システムを採用することで、夜間電力を有効活用するなど、経費節減、資源保護、二酸化炭素の削減などに対応します。
また、休憩所、食堂などのアメニティ施設、最新のオフィススペースに加え最新の防災システム、セキュリティシステムなどを備えています。
当施設は、神戸港と共にスーパー中枢港湾に指定された大阪港の舞洲地区内に位置し、プロロジスパーク舞洲I(所在地:大阪市此花区北港緑地2-1-66 アスクル株式会社専用)、プロロジスパーク大阪II(所在地:大阪市此花区北港白津1-9 マルチテナント型 2007年5月竣工予定)に近接し、プロロジスパーク大阪(所在地:大阪市住之江区南港南2-4-43 マルチテナント型)から6.4キロメートル、大阪都市圏の中心からおよそ8.7キロメートル、関西国際空港から28キロメートル、神戸市から16.1キロメートルの場所に立地しています。同地域は、阪神高速湾岸線及び淀川左岸線に直結し、JR桜島駅にも近いことから、交通アクセスに非常に恵まれており、国際交易・物流のみならず近畿圏など内陸への物流にとっても理想的な場所です。
「プロロジスパーク舞洲II」は、日立物流へ専用で賃貸されるプロロジスパークとしては西日本初、国内では3施設目となります。なお、日立物流が賃貸利用する国内のプロロジスパークは、マルチテナント型2施設を合わせ、計5施設です。
プロロジスは当施設の管理・運営を通じて、西日本エリアにおける日立物流の「システム物流」の進化およびサービスの更なる充実をサポートし、同時に、当施設を通じて、新たな雇用の促進、物流システムの発展など大阪市、大阪湾ならびに周辺地域の経済活性化に貢献していきます。
当社は、物流施設の立地選定、開発、設計施工から運営・管理まで、関連業務すべてをワンストップで提供する物流施設(物流倉庫、物流センター)不動産開発会社として、現在、大阪市内で5施設、全国で計52の物流施設の運営・管理または開発を進めています。プロロジスは、社会基盤や経済そして人々の生活を支える物流企業や各メーカーの最良のサポーターであるべく、そのニーズに応えるため日本全国を網羅する物流施設ネットワークを構築する計画であり、今後も、日本各地の戦略的物流拠点に物流施設を開発・取得します。
| 名称 | プロロジスパーク舞洲II |
| 所在地 | 大阪府大阪市此花区北港緑地二丁目1番92号 |
| 敷地面積 | 24,783m2(約7,497坪) |
| 延床面積 | 56,511m2(約17,095坪) |
| 構造 | 柱:鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造) 梁:鉄骨造 地上6階建(倉庫部分5層) |
| 着工時期 | 2006年3月6日 |
| 竣工時期 | 2006年11月2日 |
(http://www.hitachi-hb.co.jp/)
株式会社日立物流(本社:東京都江東区東陽7-2-18、代表執行役社長 鈴木登夫)は、企業の物流業務を一括受注するシステム物流事業のリーディングカンパニーとして、様々な顧客に最適な物流サービスを提供しています。顧客の業界を熟知した営業・情報・技術スタッフが一体となった強力な推進体制により、的確な提案力、高度な情報力、経験豊富な運営力の3つを兼ね備えたロジスティクス・ソリューションサービスを実現させています。資材調達から生産・販売・リサイクルに至るサプライチェーンマネジメントにおいてトータル物流コストを低減するとともに、顧客のコア事業拡大を支援。現在、国内では、約400の顧客、170万平米を越える物流拠点を有し、海外では、北米・欧州・アジアの主要地域で110拠点を展開し、グローバルネットワークを構築、顧客の様々なニーズに対応し、低コストで高品質な物流サービスを提供しています。