
物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社:東京都港区東新橋)は、当社が開発し、株式会社日立物流(本社:東京都江東区東陽、以下、日立物流)に賃貸提供している同社専用大型物流施設「プロロジスパーク舞洲 II」(日立物流 関西メディカル物流センター)がこの度、物流施設としては国内で初めて、CASBEE大阪における「BEE (建築物の環境性能効率、Building Environmental Efficiency)」評価の「Aランク(大変良い)」を取得しました。
2006年11月2日に竣工した「プロロジスパーク舞洲II」は、日立物流のシステム物流事業をサポートする自然環境保全型物流施設として設計、建設されました。その主な特徴として、外壁の全壁面へ断熱性と耐久性を高める金属性断熱サンドイッチパネルの採用、照明利用を低減する人感センサーの設置、空調システムの約半分に氷蓄熱式を採用し、夜間電力を有効活用するなど、省資源、省エネルギー効果を高め、二酸化炭素排出量を削減するなど環境への負荷を低減できます。また、休憩所、食堂などのアメニティ施設、最新のオフィススペースに加え設備監視システム、セキュリティシステムなどを備えています。
CASBEE大阪Aランクを取得した理由として、総合的に、空気質などの室内環境、地域性アメニティなどの室外環境(敷地内)の品質・性能が高く、エネルギーの効率的な運用や大気汚染対策などによる外部環境への負荷が低かったことが挙げられます。なおこの度のBEE評価は、CASBEE大阪の評価システムに則り、大阪市とプロロジスが協議の上、行われました。
プロロジスは、サステイナビリティ(持続可能性)をコンセプトに、自然環境保全型物流施設の設計・開発し、世界中で提供することをコア・コンピタンスとして進めています。日本では、免震構造(プレキャスト・プレストレスト工法)の採用、風力発電や雨水利用、ビオトープの導入、光触媒を利用し空気を浄化する車道(フォトロード)を採用するなどサステイナブル物流施設の開発を行っており、今後も最新の技術を取り入れ、積極的に進めていきます。
なお、当社は、全米不動産投資信託協会(NAREIT)から、先進的でサステイナブルな物流施設の開発を進める企業に贈られる2006年度「Leader in the Light」賞を受賞しています。
| 名称 | プロロジスパーク舞洲II |
| 所在地 | 大阪府大阪市此花区北港緑地二丁目1番92号 |
| 敷地面積 | 24,783m2(約7,497坪) |
| 延床面積 | 56,511m2(約17,095坪) |
| 構造 | 柱:鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造) 梁:鉄骨造 地上6階建(倉庫部分5層) |
| 着工時期 | 2006年3月6日 |
| 竣工時期 | 2006年11月2日 |