

物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社: 東京都港区東新橋)は、2007年2月7日、マルチテナント型(複数企業向け)大型物流施設「プロロジスパーク杉戸 II(ツー)」の竣工式を、埼玉県・杉戸深輪産業団地内の当施設内にて執り行い、同施設の完成を祝賀し、今後の事業のさらなる発展を祈願しました。なお、当施設の竣工時点で既に賃貸(入居)状況は60%以上に達しているが、引き続き、冷凍冷蔵設備対応の1階倉庫スペースを含め、入居企業の募集を行います。
また、プロロジスは当施設の管理・運営を通じて、入居企業の物流事業の発展と進化をサポートすると同時に埼玉県そして杉戸町ならびに周辺地域の経済活性化に貢献していきます。
「プロロジスパーク杉戸II」は、地上5階建て、延床面積127,231平方メートル、40フィートコンテナトレーラーが各階へ直接乗り入れ可能なランプウェイを2基(上り用・下り用)備え、首都圏をカバーする都市流通型物流センターとして搬出入スピードや作業効率などの効率を最大限まで高める設計となっています。
当施設は、当社にとって国内のマルチテナント型物流施設では初となる、冷凍冷蔵設備へ対応可能な倉庫スペースを1階に備えており、1階部分の1フロアに設置された冷凍冷蔵設備対応エリアは、「F級冷凍庫(マイナス25度)対応エリア」と、それを囲む形で「C級冷蔵庫(プラス5度)対応エリア」で構成されています。両エリアと2階との間と床下には、冷気が伝わらないように空気の層を確保するなど空間内の上下の空気移動確保などに最新の技術を採用しました。
1階を含め各階の1フロア約5,700坪(約18,850平方メートル)の倉庫スペースは、柱スパンを10メートル X 11メートルと幅広く確保し、倉庫スペース内部の耐震壁(ブレース)を使用せず、防火シャッターで区画するためフロアを広く自由に使えると同時に、ラックやコンベアなどの作業機器の自由度の高いレイアウトも行えます。なお、これら倉庫スペースは、利用企業のニーズに応じ1,500坪から分割提供できます。

車両用スペースとしては、屋上の410台分の従業員用普通車駐車場と39台分の大型車駐車場、地上のトラック待機場30台分を含め、合計で約510台分確保しました。また、1階に47台、各階にはそれぞれ38台の大型貨物車両が接車可能なトラックバースを設置し、コンテナおよび荷貨物の迅速な出入庫を可能としました。
「プロロジスパーク杉戸II」の建物構造には、地震発生時にも、保管物および施設内で働く従業員の安全を確保するため、最新の耐震設計を取り入れ、上部保有耐力を水平耐力の1.25倍程度確保し、耐震性能を耐震等級2級まで高めるなど、ひととモノに優しく、医薬品から食品、精密機器に至るまで様々な企業の物流ニーズにきめ細やかに応えます。さらに、レストラン、コンビニエンスストア、リフレッシュルームなどのアメニティ施設、最新のオフィススペース、防災システム、24時間対応可能なセキュリティシステムを装備しています。
当施設は、東京都心から約40キロメートル圏に位置する杉戸町の東部、東武伊勢崎線東武動物公園駅から約6キロメートル、国道4号バイパスから約450メートル、国道16号から約6キロメートル、東北縦貫自動車道岩槻インターチェンジより約18キロメートルの場所に位置しており、関東圏から東北地域を効率的に幅広くカバーできる国内物流の戦略的拠点として優れた立地メリットを有しています。なお、当施設は、センコー株式会社専用物流施設「プロロジスパーク杉戸I」に隣接しています。
現在、プロロジスが運営・管理または開発を進める物流施設は全国で計54施設、総延べ床面積は、約240万平方メートルとなります。当社は、社会基盤や経済そして人々の生活を支える物流企業や各メーカーのサポーターとして、顧客の高いニーズに応えるため日本全国を網羅する物流施設ネットワークをより構築する計画であり、今後、日本各地の物流にとって重要な地域に物流施設を開発・取得します。
| 名称 | プロロジスパーク杉戸II |
| 所在地 | 埼玉県北葛飾郡杉戸町大字深輪398-2 |
| 敷地面積 | 53,792m2(16,272坪) |
| 延床面積 | 127,231m2(38,487坪) |
| 構造 | 柱:鉄筋コンクリート造 梁:鉄骨造(大梁端部は鉄筋コンクリート造)、5階建 |
| 着工時期 | 2006年2月8日 |
| 竣工時期 | 2007年2月7日 |