
物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(世界本社: 米国コロラド州デンバー NYSE: PLD)は2008年1月30日、中国において最大のプロロジスパークの一つである「プロロジスパーク蘇州」を拡大し、計5万7,000平方メートル(61万3,000平方フィート)の新施設を建設すると発表しました。
プロロジスは先ごろ「プロロジスパーク蘇州」に新たに計5棟、総賃貸面積9万3,000平方メートル(100万平方フィート)を開発するための土地を取得し、すでに3棟の施設開発に着手しました。また、既存の「プロロジスパーク蘇州」内の計27棟、総賃貸面積33万6,500平方メートル(360万平方フィート)はすべて稼働中です。プロロジスでは3,400万USドル(37億4,000万円*)を投資し、今回計画している5棟の開発を2009年上半期中に完了する予定です。
「プロロジスパーク蘇州」は中国で成長著しい工業団地の一つである蘇州工業園区内に位置しています。2007年に116億USドル(1兆2,760億円*)のGDPを産出している蘇州工業園区は、2,700社以上の外資系メーカーの拠点となっています。顧客は「プロロジスパーク蘇州」を利用することにより、安全確保、免税手続きや自由貿易圏としてのメリットを享受することが可能です。
中国では経済の自由化が国内消費の伸びをもたらし、地域ごとの物流拠点の需要が高まっています。中国の輸出志向から、プロロジスでは今後も特に保税施設の需要が増えるとみており、「プロロジスパーク蘇州」は外部へももちろん、内陸部への物流拠点として効率的で安全な理想的な施設となっています。
「プロロジスパーク蘇州」は、上海から以北の都市を結ぶ上海-南京高速道路と、蘇州から以南の都市を結ぶ蘇州-杭州高速道路の交差する地点に位置しています。また、3つの主要空港と、外高橋コンテナ港、中国最大の港の1つであり年間600万TEU以上の荷扱量を誇る、洋山深水港の2つの港に直接アクセスすることが可能です。今回「プロロジスパーク蘇州」に開発中の5棟の施設はすべて保税施設となります。
プロロジスは2004年に中国でビジネスを開始し、物流施設の開発会社として業界トップの地位を築いています。2007年9月末時点でプロロジスは中国で144万平方メートル(1,550万平方フィート)の物流施設(開発または建設中を含める)を運営しています。なお、中国においてプロロジスの物流施設を利用する主な企業はadidas社、DHL社、L'Oreal社、Menlo Worldwide社、Nokia社、NYK社、Samsung社、UPS社、日本通運(株)、(株)日立物流、(株)近鉄エクスプレス、(株)キューソー流通システム(順不同)などがあります。