物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(世界本社: 米国コロラド州デンバー NYSE: PLD)は2008年5月22日、中国において3PL業者である広州ハチソン・ロジスティクス社(Guangzhou Hutchison Logistics Company)と18,000平方メートルの物流施設の賃貸契約を締結したと発表しました。
広州ハチソン・ロジスティクス社は広州に整備された工業団地内に位置する「プロロジスパーク三山」の施設を賃貸します。同社は、「プロロジスパーク三山」をこの地域におけるBMW社の物流拠点として利用し、珠江デルタエリアへ自動車部品の配送を行うことになっています。
広州は人口増と経済の発展が著しい、急成長中の都市です。「プロロジスパーク三山」は珠江デルタに位置し、道路網や、南シナ海へ航行可能な港も整備されているため、プロロジスの顧客にとっても非常に重要な物流拠点となりうる施設です。プロロジスは「プロロジスパーク三山」をこの地域における戦略的拠点の一つと考えています。
「プロロジスパーク三山」は広州と仏山を結ぶ主要な高速道路から1km弱の地点に位置する物流施設です。プロロジスは現在4棟、計約88,000平方メートル(95万平方フィート)の施設を運営中であり、追加で35,000平方メートル(37万7,000平方フィート)の施設を建設可能な用地を確保しています。
BMW社(本社:ミュンヘン)は現在米国においてプロロジスの複数の施設、計13万平方メートル(140万平方フィート)を利用中です。
またプロロジスは今回、広東省に新たに最新鋭の物流施設を開発することを発表しました。プロロジスは合弁会社を通じて珠海自由貿易区内に計19万平方メートル(200万平方フィート)の施設を開発可能な、41万2,800平方メートル(102エーカー)の用地を確保しています。
新しい施設「プロロジスパーク珠海」を開発することにより、この地域の新しい物流施設需要に対応することが可能となります。「プロロジスパーク珠海」は珠江デルタ地域に位置しており、マカオへ陸路、水路いずれのアクセスも非常に良好です。また宝盛路、横琴、ロータス橋、九洲および珠海港や4つの主要な高速道路などに直接アクセスすることが可能です。
プロロジスは中国において物流施設の開発会社として業界トップの地位を築いており、2008年3月末現在で144万平方メートルの施設を運営・開発中です。なお、中国においてプロロジスの物流施設を利用する主な企業はadidas社、DHL社、L’Oreal社、Menlo Worldwide社、Nokia社、NYK社、Samsung社、UPS社、日本通運(株)、(株)日立物流、(株)近鉄エクスプレス、(株)キユーソー流通システム(順不同)などがあります。
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