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2005-02-16

プロロジス新CEO、ジェフリー・シュワルツが都内で会見

-先進の物流施設ニーズ高まる日本およびアジアでの事業展開を拡大-

物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本支社:東京都港区東新橋)は、2005年2月15日、本年度1月1日付けでプロロジス最高経営責任者(CEO)に就任したジェフリー H. シュワルツの来日にともない、同社マネージング・ディレクター兼日本共同代表である山田御酒、三木真人とともに東京都内で記者会見を開催し、同社の2004年度の業績、今後の各国での見通し、事業展開などについて説明しました。そのスピーチの中で、シュワルツCEOは、特に日本について、同社のビジネス戦略における役割の重要性を強調すると同時に、現在、プロロジスの総資産額の7%を占めている日本における資産を、5年以内に、全体の20%まで増やし、また、日本と中国を合わせて全体の4分の1、最終的には北米、欧州、アジアの資産に占めるバランスを同等にすることが目標であると述べました。

下記は、会見でのシュワルツCEOのスピーチからの抜粋です

  • プロロジスの2004年度の業績は、2004年12月31日現在で、FFO、つまり一株あたりの償却前利益は、2003年の2.41米ドルから2.43米ドルに増加しました。また、昨年度末において同社の所有、管理する資産は、158億8千万米ドル超となり、2003年から35%の増加となった。主な理由として、第3四半期第にKeystone社を18億米ドルで吸収合併したことがあげられます。
  • 北米では、新規の物流施設の供給は適正な水準に保たれており、新規需要及び稼働率もほとんどの市場において上昇しています。プロロジスの事業活動において特に強調すべき事柄としては、2004年第4四半期にトロント郊外のミシサガ(Mississauga)空港周辺にある134エーカーの物流施設開発用地を購入し、カナダの市場に新たに参入したことがあげられます。
  • ヨーロッパにおいては、いくつかの市場において、経済成長の足踏み状態が続いているのにもかかわらず、プロロジスの物流施設の賃貸状況は好調であり、ヨーロッパにおけるポートフォリオの全体の稼働率は93.8%に達し、特にオランダ、イタリア、チェコ共和国、ベルギー、スウェーデンでの賃貸状況は100%の状態にあります。昨年度は148,600平方メートルの物流施設開発に着手しました。また、中央ポーランドそしてポーランド南部のカトヴィッツェ(Katowice)近郊に二つの新たな物流施設用地も取得し、およそ213,700平方メートルの新たな物流施設開発が可能となりました。
  • アジアでは、4億米ドル(440億円)を超える開発を開始した。これは昨年度におけるプロロジス全体の新規開発のおよそ3分の1にあたります。そしてそのほとんどが日本における開発です。引き続き日本においても、先進の物流施設や機能的な倉庫スペースに対するニーズは高く、新たな物流施設の開発やマルチテナント型物流施設の賃貸状況も順調に推移すると予想しています。日本には、2001年の本格的な開発事業の着手以来、計21の物流施設、全額にして16億米ドル(約1,760億円)の物流施設を3大都市圏に所有、管理を行っています。内訳は、東京都および関東地域で合計16施設、大阪など近畿地域に既に完成している3施設とプロロジスパーク舞州、そして、名古屋に1施設あります。今後の希望として顧客ニーズにより応えるため、福岡、広島、仙台、札幌のような3大都市に次ぐエリアにも物流施設を開発することを望んでいます。また、日本での開発は順調に進んでいますが、現在シンガポール政府出資公社(GIC)と共同で設立している日本におけるファンドの枠も上限に近づいており、次の資金調達の具体的な方法の検討を開始しました。
  • 中国においては、上海の桃浦(Taopu)にあるプロロジスパークノースウエスト上海の3施設、プロロジスパーク蘇州にある現在開発中の2施設、そして蘇州の合弁会社によって取得した9つの物流施設、と合わせて14施設、140,000平方メートルを直接所有または合弁会社を通じて所有しています。なお、中国におけるこれらの施設は2004年の春に運営を開始しました。さらに上海臨港経済発展集団有限公司(Shanghai Lingang Economic Development Group, Co., Ltd)と合弁会社を設立しました。これは、上海市政府によって計画されている上海洋山国際深水港(洋山港)をサポートするための768エーカーの物流団地を開発するためです。洋山港は、現在建設中であり、完成すれば2,500万TEUのコンテナ取扱量を誇る世界最大の港となります。この港におけるプロロジスの第一段階は、計102,000平方メートル、8施設の開発が含まれており、最終的にはこの物流施設団地は90万から140万平方メートルの物流施設スペースを供給できます。さらにプロロジスは、この物流施設団地における独占開発権を与えられたことに加え、上海臨港経済発展集団有限公司と今後開発されるすべての物流団地における最初のパートナーとなる権利も得ました。

プロロジスは、「We start with customers」 をモットーに、日本においてこれからも、最新の物流施設とサービスの提供を通し、一企業市民として地域経済・産業の活性化に貢献するとともに、顧客のロジスティクス戦略を実現する機能性・費用対効果の高い、人とものにやさしい物流施設とサービスを提供することで、顧客の多様なニーズに応え得る、良きビジネスパートナーとして長期的な関係を築いて行くことを目指しています。

同社は、現在、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの72を越えるマーケットにおいて、米国2,140万平方メートル、欧州543万平方メートル、中国140,000平方メートル、日本においては1,030,000平方メートル、全世界で合計1994棟、約2,770万平方メートルの物流施設用スペースを開発及び所有・管理を行っています。プロロジスは、今後も、業界初であり最大規模の物流施設のグローバルネットワークを構築し、世界のどこででも、人々の生活に欠かせない物流にたずさわる企業のビジネス拡大と変革ニーズに応える先進の物流施設とサービスの提供を続けます。

【当件に関するお問い合わせ先】

TEL:03-6215-9099(受付時間:月~金 9:00~18:00/祝祭日を除く)
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