キユーソー流通システムについて

株式会社キユーソー流通システム(以下、KRS)は、4温度帯(冷凍・冷蔵・定温・常温)の物流ネットワークを全国に展開し、共同物流、専用物流、海外物流を提供している企業です。今では、全国約140箇所以上にのぼる事業拠点と、グループおよびキユーソー創栄会(協力運送会社)にて約5千台の車両を擁し、食品物流の総合力において、業界をけん引しています。

KRSのニーズ/課題

生鮮食品、冷凍食品を含むあらゆる食料品を取り扱うKRSでは、商材ごとに異なる適温を保ちながら衛生的かつ安全に保管・配送することが第一命題です。開発する専用物流施設「プロロジスパーク仙台泉」では、同一建屋内で4温度帯の保管機能を備えることが要件でした。同時にこの物流施設は、東北の基幹センターとなるため、グループ企業の車輛と人員の集結が見込まれており、効率的な庫内オペレーションを可能にするスムーズな動線確保が不可欠でした。

プロロジスのソリューション

同じ物流施設内に異なる温度帯区画を設ける際、いちばん問題となるのは結露です。階層ごとに温度帯を分けると、下階天井と上階床の間に温度差が生じるため、結露が発生し、物流施設の耐久性に影響を与えることが懸念されました。そこでプロロジスのコンストラクション・マネジメント部は、物流施設内の冷凍・冷蔵倉庫とドライ倉庫を縦に区分することを提案。天井と床の間に生じる結露を最小限にとどめるプランを提案しました。

また物流施設の構造は、将来的な物量増加にも備えて4階建(倉庫3階建)とし、三面に接車バースを設ける施設計画を立てました。その結果、必要な庫内容積を確保しつつ敷地内に数多くのトラック駐車場を確保することができました。さらに、洗車場や給油所、ドライバー用洗面所を配置し、車輛の待機時間も有効に使える設備を配置しました。

代表的な物流施設

プロロジスパーク古河2 外観

日立物流ファインネクスト

「プロロジスパーク古河2」は、リピートカスタマーである日立物流グループと共同開発した6棟目のBTS型物流施設です。

「プロロジスパーク尼崎3」内、モノタロウ様のマテハン

MonotaRO

事業者向けの作業工具や部品など、間接資材のインターネット通信販売会社、MonotaRO様の専用物流施設。「プロロジスパーク尼崎3」から、一日約2万点の商品を全国に向けて出庫されています。