プロロジス、リバティ プロパティ トラスト社を130億ドル(約1兆4,170億円)で買収完了

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE:PLD)は、米国の物流REITリバティ プロパティ トラスト(NYSE:LPT、以下LPT社)を、LPT社の負債引き受け分を含む130億ドル(約1兆4,170億円)で、全額株式交換により買収を完了した、と発表しました。この取引に伴い、LPT社の普通株は、1株につきプロロジスの普通株0.675株を受け取る権利に換算されました。

LPT社の買収により、プロロジスが主要マーケットと位置付けているリーハイ バレー(ペンシルバニア州とニュージャージー州にまたがるエリア)、シカゴ、ヒューストン、ペンシルバニア州中央部、ニュージャージーや南カリフォルニアなどでの存在感がより確固たるものとなります。なお、今回の買収の概要は下記の通りです。

  • 1億800万平方フィート(約1,000万平方メートル)の運営中ポートフォリオ
  • 490万平方フィート(約46万平方メートル)の開発中の施設
  • 2,050万平方フィート(約190万平方メートル)の施設を開発可能な1,748エーカー(約707万平方メートル)の開発用地
  • 380万平方フィート(約35万平方メートル)の運営中および開発中のオフィススペース

取得したLPT社のポートフォリオは、プロロジスが事業展開するマーケットを補完し得るものであり、重要な立地における事業拡大と、運営面での即時のコスト削減が可能となります。また、専門性とマーケットへの深い知識を有するLPT社の従業員を迎えることで、これまで以上に、業界をけん引するサービスを提供していくことが可能となります。さらに、買収により325社の新規カスタマーとの取引を開始し、180社の既存カスタマーを迎えることとなります。

プロロジスは、この度の買収により、即時のコスト削減および長期に渡る売上への相乗効果を見込んでおり、具体的には、1億2,000万ドル(約130億8,000万円)の経費および一般管理費の削減、営業面での増益効果、より低利での支払利息等を想定しています。

本取引においては、BofA Securities社およびMorgan Stanley社が財務アドバイザー、Wachtell, Lipton, Rosen & Katz社が法務アドバイザーを務めています。

*1ドル=109円換算

※本資料は、2020年2月4日(現地時間)に米国で発表された英文プレスリリースの抄訳です。

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