「ロジメーター」は工数管理の最適ツール

2020年、「プロロジスパーク神戸4」において、「ロジメーター」の運用を開始した新開トランスポートシステムズ。

1909年に創業し、100年以上の歴史を持つ、エレクトロニクス分野のロジスティクス専門集団を率いるキーパーソンのお二人に、導入の経緯を伺いました。


01 かつてない変革期を迎えた物流業界

昨今、我が国の産業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性が日々のニュースをにぎわせていますが、流通業界も例外ではありません。慢性的な人手不足を背景に、2016年に施工された物流総合効率化法を皮切りに、さまざまな変革が求められています。

近年、物流と言えば巷ではB to CのEコマースの話題で持ちきりですが、変革と言う意味では B to B の方が影響が大きいかもしれません。各企業が業態を変化させたり、それに伴うSC(サプライチェーン)の見直しを進めるなど、これまでの枠組みが壊れてきているからです。


02 社名にも表した物流のシステム化

新開トランスポートシステムズ 代表取締役社長 佐藤 勝 様
新開トランスポートシステムズ 代表取締役社長 佐藤 勝 様

当社は1909年(明治42年)に創業、1950(昭和25年)に株式会社を設立して以来、精密機器分野の物流専門集団として今日を迎えました。

社名は物流を一つの流れで体系的にとらえるという概念そのものを表しています。その名の通り、業務系の倉庫運用管理には20年ほど前から取り組んできたほか、近年では、全国60カ所以上の営業拠点における繁閑情報や倉庫の空き情報、大型の製造装置や機械の搬出実施状況と言った情報を一元管理して共有する「現場の見える化」も実現してきました。さらに2019年10月には、業務横断的に受注から配送完了までを一気通貫に管理して、工数の大幅削減を実現した基幹システムの運用もスタート。そのほか本社業務におけるRPAや、お客様とのEDI(電子的データ交換)の導入など、業界に先駆けてDXに取り組んできたという自負があります。今回の「ロジメーター」導入も、その一環と言えますね。


03 工数管理の最適ツール「ロジメーター」

新開トランスポートシステムズ 常務取締役 蒲池 一聡 様
新開トランスポートシステムズ 常務取締役 蒲池 一聡 様

当社では、パーツや部品などのピッキングやパッキングの無駄を省くための生産革新活動を、各荷主様とともに半期あるいは四半期ごとにレヴューしているのですが、倉庫の実態を把握するための工数計測が欠かせません。しかし、これが非常に大変な作業なので、5年ほど前からあるツールを導入していたのですが、あまり成果が出ないので、半年ほど前から使用を止めていたのです。

そうした中、2020年5月にプロロジスとKURANDOが開催したプロロジスウェビナーで両社が共同開発した「ロジメーター」のことを知り、導入を検討し始めたのです。以前のツールがフルスペックゆえの使いにくさがあったのに対して、「ロジメーター」は当社が必要とするメニューを柔軟に取り込むことができ、「これなら大丈夫だ」という確信が持てました。

事実、必要とする分析項目がわかっていたので、2週間で環境設定のすり合わせが終了し、プラス教育に1日を要しただけで導入できたのです。その後の1週間のテスト期間で正確な工数計算のデータが取れることが分かり、本稼働にこぎつけました。導入を決定してから、本稼働するまでに一ヶ月も必要としませんでした。現在では、約1,000坪の特定エリアで作業する20名を対象に、4台のタブレットで入荷・入庫・出庫・検品・出荷までの作業管理を行っています。導入コストも以前の1/3以下で、しかもクラウドシステムにより、バージョンアップも自動的に行えます。すぐに日常業務に取り込めたことで、社員の評判も上々でした。KURANDOの担当者は現場のことを知っていて、こちらの要望にも真摯に対応してくれる点も、評価を高めているポイントでしょう。


04 二人三脚で歩むDXエリートへの道

当社は精密機器専門で、部材管理から製品の組み立てや配送、さらには設置までの一貫サービスを提供しています。

当然、そこには様々な情報が含まれているので、セキュア物流としてきめ細やかな管理が必要であり、その意味でロジメーターは最適なツールと言えるでしょう。現在、福島営業所での導入準備を進めているほか、ニーズに合わせて他の施設でも検討していくつもりです。そのためにも、プロロジスには様々な情報やアドバイスをいただきながら、ともに発展していきたいと願っています。

株式会社新開トランスポートシステムズ様 ウェブサイト

 

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