ステークホルダーエンゲージメント

プロロジスは、ステークホルダーと自社の双方にとっての共通価値を創造することに注力しています。ステークホルダーとの強固で長期的な関係を構築できるような革新的な取組みに日々精進し、私達が影響を与えるあらゆるステークホルダーに利益をもたらすよう努めています。

プロロジスにとって重要な4つのステークホルダー:

従業員

従業員の資質と企業文化への理解を促進することは、プロロジスにとって経営上の最優先事項です。インクルーシブな文化や多様性に富む職場環境を醸成し、また能力開発の機会や魅力的な福利厚生を提供します。

カスタマー

プロロジスは、カスタマーに付加価値を提供するための新しい方法を常に追求しています。施設内のエネルギー効率の向上・再生可能エネルギーの導入に加えて、カスタマーの労働力確保に資するソリューション提供も行っています。

 

地域社会

プロロジスは、世界中のコミュニティの良き一員でありパートナーであることに誇りを持っています。地域の慈善団体を支援し、助けを必要とする人々のためにボランティア活動をし、コミュニティ・ワークフォース・イニシアチブ(CWI)などの取組みを通じて地域の雇用機会創出を促進しています。

投資家

プロロジスは、持続可能性を追求することが投資家との共通価値を創造するために不可欠であると認識しており、それにより投資家に対して、短期的及び長期的な利益をもたらします。また、投資家が必要とするESGに関する情報を提供するために、私達は投資家への情報開示を引き続き向上させるよう取り組んでいます。

取引先に対する取り組み

プロロジスは、先進的物流施設を提供しながらカスタマーのサプライチェーンの一端を担うことで、カスタマーの目指すサステナビリティの目標の達成に貢献しています。

持続可能なサプライチェーンマネジメント

プロロジスでは、「Prologis Supplier Code of Conduct(サプライヤー行動規範)」を通じて、取引先にも高い水準を保つよう要請しています。

サプライヤー行動規範|PROLOGIS SUPPLIER CODE OF CONDUCT

プロロジスは、この「サプライヤー行動規範」に代表される「Prologis Way」に基づきサプライチェーンを管理しています。特にプロロジスとカスタマーの事業運営に与える影響が大きいサプライヤーを重要なサプライヤーと定義し、環境・社会側面のリスクが顕在化しないように管理しています。

サプライチェーンにおけるリスク管理

プロロジスは、サプライヤーに対してISO14001の準拠を求めており、以下を担保した調達を実施しています。

  1. ISO14001関連書類を着工時までに提出すること
     -環境目標設定シート
     -環境マネジメント組織図(緊急時連絡体制を盛込む)
     -工事期間中の法規制チェックシート
     -緊急時管理表(緊急事態の際のフィードバックシステム)
  2. 請負期間中において環境関連法令が改正などされた場合には、その都度報告すること
  3. 工事工程表に環境関連項目を設けて管理すること
  4. 定例会議で環境関連目標とリスク(近隣からのクレーム、災害(自然災害、人的災害)についても含める。)について報告すること

調達におけるESG配慮

資源の効率的利用の面から設定したKPIは次のとおりです。

  • リサイクル材の使用においては、リサイクル品の採用リストを作成し(品目、数量)コストベースで 20%を目標とすること
    (その結果については竣工時に報告)
  • 工事で発生する産業廃棄物の75%以上を再資源化すること
  • 衛生器具は節水器具と自動水栓タイプを採用すること
     

プロロジスの社会貢献への取り組み

Impact Day 2019 ランドセル寄贈ボランティア(集合 6436)

コミュニティへの貢献

プロロジスとその従業員は、良き社会の一員として働き、事業活動において関わる全ての地域社会に貢献できるよう努めています。

早稲田 大学院寄附講座イメージ

物流業界への貢献

プロロジスは、物流・ロジスティクス業界の人材育成及び業界の創造的な進化を支援するための活動を行っています。

寄付イメージ(Impact Day|6436)

プロロジス財団

米国のプロロジス財団は2001年に設立。日本においても2019年に「一般財団法人プロロジス財団」が設立されました。

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