1983
ダグラス・アビー、ハミード・モガダム、そしてロバート・バーク(1984年入社)がAMBプロパティーコーポレーションを設立。主要な機関投資家に代わって、オフィス、工業用不動産、そしてショッピングセンターに特化した投資を始める。

1987
投資戦略を見直し、以後2年間かけてオフィス市場への投資から撤退し、主に再開発商圏の物流不動産、ショッピングセンターへの投資に集中する。

1991
後にプロロジス(ProLogis)となるSecurity Capital Industrial Trust 社(以下、SCI)が事業を開始

1994
SCIがニューヨーク証券取引所に上場

1996
SCIがメキシコに海外初進出

1997
AMBが28億ドル以上の運用資産で株式上場

1997
アムステルダムに最初のヨーロッパオフィスを設立

1998
- SCIが ProLogis に社名を正式変更
- SCIが Meridian Industrial Trust 社を15億ドルで買収

1999
AMBがショッピングセンター投資から物流不動産への投資に重点をシフト

1999
ProLogis が最初のプロパティファンドである"ProLogis California"(5億5,600万ドル)と "ProLogis European Property Fund"を組成

2001
ProLogis が東京マーケットへの進出を発表

2002
AMBが海外拡大プログラムを開始し、メキシコ、ヨーロッパ、アジアへ進出

2002
ProLogis がシンガポール政府投資公社とともに "ProLogis Japan Properties Fund"(約10億ドル)を組成

2003
- ProLogis がS&P500インデックスに加えられる
- 中国市場への進出を発表

2004
AMBがREITによる最初のオープンエンド型合同運用ファンドである、"REIT - AMB Institutional Alliance Fund III" を組成。その後2年間にわたって、直接投資と追加のプライベートキャピタルプロダクトを含む新しいビジネスラインを確立。

2004
- ProLogis が15億ドルでKeystone Industrial Trust社を買収
- 中国においてSuzhou Logistics Center社と最初のジョイントベンチャーを組成

2005
ProLogis が北米の産業施設開発会社であるCatellus社との合併を53億ドルで完了

2006
- ProLogis がフォーチュン1000社に選ばれる
- ”The ProLogis European Properties Fund"がアムステルダムのユーロネクスト証券取引所に上場

2007
ProLogis が不動産会社として初めてのサステイナビリティレポートを発行

2009
AMBが、バランスシート強化、および2012年までの見積資本確保の必要性から株式公開を完了

2009
ProLogis が中国事業およびジャパンプロパティファンドの20%をシンガポール政府投資公社に13億ドルで売却

2010
AMBがメキシコ年金ファンド(AFORES)向けに初となるkind Industrial venture、"Mexico Fondo Logistico"を組成

2011
ProLogis がTPG Capital の関連会社に、Catellus社の小売り及び多目的資産の大部分を3億5,300万ドルで売却完了

2011
AMBがAllianz Real Estate社と4億7,000万ユーロのジョイントベンチャーを組成。Allianz Real Estate社にとっては最大のジョイントベンチャーであり、その当時における最大の物流分野への進出となった。

2011
ProLogisとAMBが卓越したグローバルの物流不動産会社を生み出すため、対等合併を完了(以後、Prologis)。資産総額は4大陸、400億ドル以上となった。

2012
Prologis が資産流動化の結果、予定よりも早く"Prologis European Properties"(PEPR)の210施設を含む11ヵ国450平方メートルに及ぶ資産を100パーセント引き受けることに。

2013
日本プロロジスリート投資法人(NPR)が東京証券取引所に上場。
NPRは日本において他にはない投資機会を投資家に与えるとともに、プロロジスの長期的な成長のため、さらなるプレゼンスを日本で提供。

2013
ノルウェー政府年金基金を運営するノルウェー中央銀行の投資運用部門(Norges Bank Investment Management : NBIM)とのジョイントベンチャーである、"Prologis European Logistics Partners Sarl"の締結を完了。450万㎡からなる195のAクラス物流施設を取得。

2014
Prologisがメキシコの不動産投資信託である"FIBRA Prologis"を上場。これは2014年にラテンアメリカで上場された初のFIBRAで、メキシコの6つのマーケットにある約280万㎡の施設が含まれている。

2015
Prologis が KTR Capital Partners社(KTR)の不動産資産と運営施設、総額約59億ドルの買収を完了

2016
ムーディーズがPrologisに対する格付けをBaa1からA3に格上げ

2016
S&Pがプロロジスに対する格付けをBBB+からA-に格上げ
