様々な業態による物流施設ニーズの拡大とEコマース企業による需要増加を示唆
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE: PLD)は、このたび、「物流施設ニーズの増加-主要顧客産業の需要分析」と題したレポートを発表しました。
この調査レポートでは、様々な業態の事業拡大により、物流施設へのニーズが多様化しているとの見解に至りました。プロロジスリサーチチームは、下記の3点について重点的に分析を行っています。
- 2013年の賃貸契約実績において多数を占めた、個人顧客への配送を主とする物流企業
- 電機、住宅、自動車、そしてEコマース企業を含む様々な業種の目覚ましい成長
- 今後さらなる成長源となることが見込まれる3PL企業
プロロジスでは、主要顧客の業績は好調であり、物流施設へのニーズは強いとみています。実際に、新規賃貸契約締結の状況は、この数年で明らかに改善してきています。低い空室率や最新鋭物流施設の供給不足、再調達コストの上昇傾向などによって今後は賃料上昇が見込まれるため、企業としては現在の賃料水準で物流施設を確保する必要性が高まってきているといえます。
レポートの全文はウェブサイトからダウンロードが可能です(英語版のみ)
URL:http://www.prologis.com/docs/research/GrowthOfLogisticsRealEstate_April2014.pdf
プロロジスリサーチは、不動産市場とサプライチェーン・マネジメントの傾向と動向をモニターして分析し、お客様や投資家、一般の方々へグローバルで幅広い観点からの見解をお届けしています。
※本資料は、2014年4月10日(現地時間)に米国で発表された英文プレスリリースの抄訳です。