~中国市場で196,000平方メートルの賃貸契約締結も~

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE: PLD、日本本社:東京都千代田区丸の内)は、このたび、Prologis China Logistics Venture(PCLV)に対するエクイティコミットメント(一定期間内の出資限度額)が8億8,200万米ドル(約1,058億円*)増額されたことを発表しました。なお、増額の内訳は、HIP China Logistics Investments Limited が7億5,000万米ドル(約900億円*)、プロロジスが1億3,200万米ドル(約158億円*)による出資となります。

Prologis China Logistics Ventureは、中国の物流施設を開発・取得・運営する投資戦略のもと2011年に組成されました。今回のHIPとプロロジスによるPCLVへの出資についてのコミットメントは、組成以来4度目となります。PCLVは、26億米ドル(約3,120億円*)以上のエクイティコミットメントを有しており、そのうち85%(約22億米ドル)はHIPが、15%(約4億米ドル)はプロロジスによるものです。プロロジスがコミットしている4億米ドル(約480億円*)のうち、現在までに9,300万米ドル(約111億円*)が使用されています。今回増額したエクイティコミットメントは近い将来の投資に使われる予定です。

また、同日、プロロジスは中国において、6件合計196,000平方メートルにおよぶ賃貸契約を締結したことを発表しました。契約先企業は、3社が新規のカスタマー、3社がリピートカスタマーであり、中国北部、西部、東部に分布しています。6件中、5件は2015年第4四半期中に、1件は2016年第1四半期中に契約を締結しました。

中国は、物流不動産の分野で長期にわたって好機が期待される市場です。中国経済が輸出から消費へと発展を遂げる中で、プロロジスは、グローバルな消費の中心地に投資することで中国事業での利益を追求します。また、HIPとの良好なパートナーシップを活かして、相互の発展をめざしてまいります。

* 1米ドル=120円換算

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