~世界主要マーケットの実質賃料を示す貴重な指標が誕生~

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE: PLD、日本本社:東京都千代田区丸の内)は、プロロジスリサーチ*による初の試みとして「プロロジス物流施設賃料インデックス」を発表しました。

このインデックスは、プロロジスが施設を有する世界のマーケットの中から、主要57マーケットについて、物流施設の賃料推移傾向を分析したものです。

最新鋭の物流施設に限定し、フリーレントなど賃料条件の調整を考慮した実質賃料に焦点をあてている点が特徴的であり、このようなインデックスはほとんど類がありません。インデックスでは、物流施設の入居カスタマーや、投資家、物流不動産業にとって必要性が増している実質賃料に関する情報を提供することで、業界の透明性向上につなげます。プロロジスは、今後も年に一度、調査結果を公表する予定です。

主な結果は以下の通りです。

  • 2015年単年のグローバルの賃料上昇率は6%であり、対2012年比では20%以上上昇しています。直近の空室率は依然として低く、賃料上昇はさらに進むものとみられます。
  • カスタマーの景況感の向上と、限られた供給の二つの要因によって、多くのマーケットで空室率が過去最低水準となっています。
  • 賃料上昇率世界トップ5のマーケットはすべて米国内にあり、サンフランシスコ湾岸部、シカゴ、ナッシュビル、ラスベガス、シンシナティです。
  • 世界でもっとも賃料が高い5マーケットは、ロンドンおよび英国南東部、東京、シンガポール、大阪、イングランド中部地方です。

*プロロジスリサーチについて
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業として、物流不動産マーケットについてさまざまな角度から調査分析を行い、情報発信を行うプロロジス社内のリサーチ機関です。

「プロロジス物流施設賃料インデックス」調査結果全文(英語):
The Prologis Logistics Rent Index | March 2016 http://www.prologis.com/docs/research/supply_chain/Research_WhitePaper_RentGrowth.pdf

※本資料は、2016年3月31日(現地時間)に米国で発表された英文プレスリリースの抄訳です。

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