プロロジスは東京オフィスで企業間交流イベント「物流ビジネス MeetUP」を開催しました。物流・エネルギー分野の革新をテーマに、大企業やスタートアップ、VC事業者の約100名が交流しました。

8月下旬、プロロジスは移転したばかりの東京オフィスにて、企業間交流イベント「物流ビジネス MeetUP」を初めて開催しました。当イベントは、スタートアップや大手企業の新規事業開発部門の担当者を対象に、物流・エネルギー分野における革新的な取り組みを共有・議論し、共創を促進することを目的としたものです。当日は約100名が参加し、プロロジスのインキュベーション施設「inno-base」の紹介や同施設の入居企業、ベンチャーキャピタルによるプレゼンテーションなどのセッションが展開されました。

inno-baseイベント(2025年8月-1|9654)

イベント冒頭、主催者のあいさつに立ったプロロジス代表取締役会長 兼CEOの山田御酒は、東京オフィスの新しいラウンジスペースを社外にも開かれた交流の場として活用していく考えを示し、次のように話しました。

「プロロジスは、物流施設を貸し出す『スペースプロバイダー』にとどまらず、入居企業が抱える課題解決を共に進める『ソリューションプロバイダー』へと進化していきます。その一環として、スタートアップと連携し、自動化や新たなサービスを積極的に提案していきます」

その後、プロロジス開発部物流コンサルティングチームの本庄哲太が登壇し、今年4月にオープンしたインキュベーション施設「inno-base TOKYO-OSHIAGE」について説明。同施設は、東京メトロ「押上駅(スカイツリー前)」より徒歩5分の利便性の高い立地にあり、ハード・ソフトの両面から企業を支援できることを紹介しました。

「inno-base」入居企業として登壇したOcta Roboticsの前川幸士Co-Founder / COOは、物流施設内でロボットがエレベーターや自動ドアなどの設備と連携できず、「フロアやエリアをまたいだ移動が制限されている」と指摘しました。自社の通信サービスである「LCI」を用いることで、ロボットフレンドリーな物流施設の環境を加速させられることを「プロロジスパーク八千代2」での実例を交えながら説明しました。

同じく入居企業として登壇したLEALIANの佐藤俊代表取締役は、物流施設を「エネルギーシェア拠点」として活用する新たな構想を発表しました。将来的には、「プロロジスと連携し、物流施設の入居企業へシェアバッテリーを貸与することでEV利用を促進し、地域全体の電力インフラの多様化を図っていきたい」としています。

ベンチャーキャピタルからは、Spiral innovation Partnersの岡洋General Partnerが登壇。物流業界では大手企業のCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)投資が活発化していることを指摘したうえで、「物流ドメインで、新たに10 社ぐらいユニコーンが出るんじゃないかと私は思っています」などと、先行きについて見解を述べました。

イベント終了後のネットワーキングタイムでは、さまざまな事業者の間で活発な意見交換がされました。

inno-baseイベント(2025年8月-2|9654)

プロロジスは、参加者の皆さまの出会いが、イノベーションを生み出すきっかけとなることを心より期待しています。