―変化する物流不動産を、経理の視点から捉える
プロロジスの経理部で自己保有物件のNOI管理およびファンド経理を担当する池田。関係部署と連携しながら、リース基準の改正など新たな論点にも向き合っています。
*所属表記および記事につきましては、取材当時の内容に基づいています。
池田 善孝
2025年5月入社
経理部において、自己保有物件のNOI管理およびファンド経理を担当。関係部署と連携しながら、案件のスキームや資金の流れを踏まえた会計業務を担うとともに、リース基準の改正など新たな論点への対応にも取り組んでいます。
― プロロジスに入社した経緯は?
前職は監査法人のアドバイザリー部門に所属し、不動産ファンドに関する業務委託案件で、会計、資金管理、各種レポーティングなど、ミドル・バックオフィス業務の支援に携わっていました。これらの実務を通じて不動産ファンド事業への関心が高まり、より当事者目線に近い環境で働きたいと考えるようになったことが、転職のきっかけです。
プロロジスを選んだ理由は、物流不動産のリーディングカンパニーとしての強固な事業基盤を持ちながら、新たな物流ニーズに応える先進的な取り組みにも積極的である点に魅力を感じたためです。また、面接を通じて、働きやすく、個々の能力を最大限発揮できる環境が整っていると感じ、入社を決めました。
― 現在の業務内容とやりがいは?
現在は主に、自己保有物件(オンバランス物件)のNOI(Net Operating Income)管理とファンド経理を担当しています。NOI業務ではプロパティマネジメント部やオペレーション部と連携し、ファンド業務ではインベストメント・マネジメント部、トランザクション・マネジメント部、開発部など幅広い部門と関わりながら業務を進めています。
物流不動産業界は成熟が進み、開発にとどまらない取り組みが増えています。それに伴い、経理も案件内容を踏まえた判断が求められる場面が増え、リース基準の改正や金利上昇を背景としたスワップ契約など、前例の少ない論点に向き合う機会も多くなっています。
ファンド経理は内製化されており、管理対象法人も多いため、スピードと正確性の両立が求められますが、自ら優先順位を考え、裁量を持って仕事を進められる点にやりがいを感じています。前例の少ないテーマについても関係部署と連携しながら整理し、形にできたときには大きな達成感があります。
また、ファンド業務は会計処理にとどまらず、案件の背景や事業の狙いまで理解する必要があり、数字を通じて事業に関われる点にも充実感を覚えています。
-印象に残っている経験や、職場の雰囲気について
新リース基準(リース契約の会計処理方法を見直す制度変更)への対応準備が特に印象に残っています。新たな基準の理解から始まり、社内取引契約に与える影響の整理、関係部門との調整、説明資料の作成、米国本社への共有、システムテストの計画まで幅広く任せてもらっています。単に決められたことを処理するのではなく、「どう進めるのが現実的か」を考えながらプロジェクトを前に進められる点に、面白さを感じています。
また、業務を任せてもらえるだけでなく、研修支援や相談できる環境も整っており、安心して挑戦できる点も印象的です。外資系企業に対するドライなイメージは良い意味で変わりました。プロロジスには、合理性とスピード感がありながら、日々のコミュニケーションは穏やかで助け合う文化があります。
経理部は、マニュアルや業務フローも整備されているため、中途入社でもキャッチアップしやすい環境です。業務改善の提案も前向きに受け入れられ、チームで質を高めていく文化が根付いています。業務の密度は高いものの、分担やスケジュール管理が徹底されており、無理のない働き方ができています。
― 今後の目標や展望は?
今後は、ファンド業務の経験をさらに深めていきたいと考えています。物流不動産は、開発に加えて、バリューアッドや共同開発、シナジーのある事業への投資など、事業領域が広がっています。金利や建築・設備コストの上昇といった環境変化もあり、ファンドに求められる役割はより多様化していると感じています。
こうした環境の中で、単に会計処理を正確に行うだけでなく、案件の背景やスキームを理解し、事業部門や投資家の視点も踏まえて価値を発揮できる経理を目指しています。新しい論点にも前向きに取り組みながら、ファンド業務の対応領域を広げていくことが今後の目標です。
- お休みの日は何をしていますか
休日はバイクで出かけることが多いです。景色を見ながら走る時間がリフレッシュになっています。社内にもバイク好きの方がいて、一緒にツーリングに行くこともあります。部署や年齢を越えて気軽に交流できるのも、プロロジスの魅力の一つだと感じています。