プロロジス、KURANDOと資本業務提携を締結し倉庫内の可視化アプリの開発を加速化

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都  千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒)は、物流ソリューションプロバイダーのITスタートアップ企業、株式会社KURANDO(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡澤 一弘)と資本業務提携したことを発表しました。これにより、倉庫内業務を可視化するクラウドシステム「ロジメーター」の開発と普及を加速してまいります。

ロジメーター画面イメージ(リリース201028)
作業の進捗をリアルタイムで把握可能

■ ロジメーターの概要

簡単な操作で作業実績の記録・進捗確認が可能

ロジメーターは、倉庫内の作業進捗等を可視化するクラウド型システムです。庫内における作業実績をタブレットのアプリに登録することで、リアルタイムでの作業進捗の把握や、収支、生産性分析が可能です。導入企業は、初期投資不要で月額利用料のみで利用することができます。

■ 資本業務提携に至る経緯・背景

倉庫内の労働力不足は、プロロジスの物流施設を利用するカスタマーを含めた物流業界における重要課題です。適切な人員配置や生産性向上には作業実績の把握が欠かせませんが、現場における集計業務は煩雑で、入居カスタマーにとって大きな負荷となっています。

プロロジスは、物流現場における管理者の負荷軽減や、庫内オペレーションの効率化支援を目的に、2019年よりKURANDOとともに簡単で安価に利用できるロジメーターの開発に取り組んできました。同年9月には、プロトタイプ版を発表し、プロロジスカスタマーによるトライアルを開始しています。トライアルユーザーからのフィードバックを経て、2020年4月からは製品版の発売を開始しました。

現在、株式会社新開トランスポートシステムズ(本社:東京都江東区)や株式会社ワールドサプライ(本社:東京都江東区)など大手物流企業や3PL企業、国際フォワーダーなど20社がロジメーターを採用し、国内40拠点で利用されています。プロロジスとKURANDOは、この度の資本業務提携によりロジメーターの追加開発を進め、よりカスタマーニーズに沿った製品の提供をめざします。

■ 今後の展開

2020年中に、大手物流企業において特に必要とされる以下の機能を追加開発し、2021年初頭に公開を予定しています。

  • 大型センターにおける、複数契約物流間での作業者横断機能
  • 独自の「予算グループ」で管理できる、予算グループ機能
  • 残業などの割増賃金のカウント機能
  • 間接費を含めた運営収支計算機能
  • 出退勤、休憩時間の登録、管理、連携機能

また、今後2年間でおよそ500現場、5年間で2,500現場への導入をめざしています。

なお、KURANDOでは、コロナ禍の物流業界を支援するため、2021年3月31日まで、月額利用料無料キャンペーンを行ってます。

■ ロジメーター詳細 https://www.prologis.co.jp/press-release/191112


株式会社KURANDOについてhttps://info.logimeter.io/

株式会社KURANDO(本社:東京都品川区西品川、代表取締役:岡澤一弘)は物流オペレーションデータのデジタル化を行う物流ソリューションプロバイダーです。これまで手間がかかり、困難だったデータ取得を支援する「ロジメーター」を提供し、集まったデータはマクロデータとして集計、ベンチマークデータとして公開することで、業界全体の適正なリソース運用を支援いたします。

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