物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内)は、2015年2月3日にマルチテナント型施設「プロロジスパーク久山」の竣工式を福岡県久山町の同施設内にて執り行いました。

プロロジスパーク久山(リリース150203)

プロロジスパーク久山

 

竣工式には、久山町 久芳 菊司 町長、同施設への入居が決定している株式会社加勢 風間 國義 代表取締役社長をはじめ関係者の方々、設計施工を担当する西松建設株式会社 近藤 晴貞 代表取締役社長をはじめ関係者の方々、「登尾工業団地」内立地企業の方々、プロロジスからは代表取締役社長 山田 御酒らが参列し、施設の完成を祝いました。

■ 開発地

「プロロジスパーク久山」は「登尾工業団地」内に立地し、九州自動車道の福岡インターチェンジから4.8km地点と近く、九州の最大消費地である福岡市中心部へのアクセスにも優れています。

加えて九州自動車道の古賀インターチェンジを利用することにより、北九州エリアへの配送もカバーでき、物流拠点として有利な立地にあります。

■ 施設概要

「プロロジスパーク久山」は、1階と2階にトラックバースを備える3階建てのマルチテナント型施設です。1階部分はワンフロアオペレーションが可能であるほか、梁下有効高を6.5m確保して保管効率を高めており、流通型、加工型に加えて保管型物流施設としても対応できる施設となっています。2階・3階は2層使いが可能で、保管性に優れた仕様になっています。2階バース前には屋根を設け、悪天候でも安全な通行・作業を可能としました。

庫内は最大3区画に分割でき、そのうち1区画はすでに入居が決定しています。各区画には、専用エントランスと事務所スペースを設け、独立性の高い事業環境を整えました。また、同施設は「登尾工業団地」内にあり、24時間体制の操業にも対応できます。

入居カスタマーの事業継続性への配慮から、プロロジスのマルチテナント型施設における標準仕様である緊急地震速報システムや衛星電話等が備えられます。さらに、プロロジスがグローバルで推進している環境負荷を低減した物流施設開発の一環として、500kW超の太陽光発電システムの導入も計画しています。

■ 九州のプロロジスパーク

プロロジスは九州において、このたび竣工した「プロロジスパーク久山」を含め、日立物流の専用施設である「プロロジスパーク鳥栖2」、日通・パナソニックロジスティクス専用施設である「プロロジスパーク鳥栖4」の3棟を運営中です。

プロロジスは、日本の各地域においてお客様の物流効率化のニーズにお応えすべく、今後も物流施設の開発・運営を進めてまいります。

「プロロジスパーク久山」概要

名称 プロロジスパーク久山
所在地 福岡県糟屋郡久山町
敷地面積 16,156.32㎡ (4,887.29坪)
延床面積 26,667.42㎡ (8,066.89坪)
構造 鉄骨造 地上3階建
着工 2014年3月
竣工 2015年2月

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