物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒)は、本日、宮城県仙台市において、ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾 裕、以下ヤマト運輸)の専用物流施設「プロロジスパーク仙台泉2」の竣工式を執り行いました。

竣工式にはヤマト運輸株式会社 長尾 裕 代表取締役社長をはじめ関係者の方々、設計・施工を担当した株式会社フジタ 奥村 洋治 代表取締役社長をはじめ関係者の方々、プロロジスからは代表取締役社長 山田 御酒らが参列し、施設の完成を祝いました。

プロロジスパーク仙台泉2(リリース180927)
「プロロジスパーク仙台泉2」

「プロロジスパーク仙台泉2」は、プロロジス初のヤマト運輸専用施設であり、ヤマト運輸東北エリアの 中核施設となります。日本の物流インフラを支え、2019年で創業100年を迎えるヤマト運輸の経験、スキルおよびプロロジスの物流施設開発のノウハウを融合させた、最新鋭の物流施設です。

■ 開発地

「プロロジスパーク仙台泉2」は、宮城県仙台市泉区の「泉パークタウン」内に開発されました。東北自動車道「泉IC」より約2.5km、仙台駅からは約10kmと交通アクセスに優れており、東北6県への輸送・配送拠点として最適な、地震や水害の発生リスクも極めて低い立地にあります。隣地では、2015年に竣工した株式会社キユーソー流通システム専用の物流施設「プロロジスパーク仙台泉」が稼働中です。

■ 施設概要

「プロロジスパーク仙台泉2」は、約65,000㎡の敷地に、それぞれ地上2階建てのメインのターミナル棟(オフィス部分は4階建て)約30,000㎡と物流棟他約9,000㎡の2棟で構成され、両棟は渡り廊下で接続されます。ターミナル棟には屋根を架けたスロープを設け、降雪時にも大型トラックが2階へ安全に通行できます。また、倉庫内には保冷庫を完備し、多様な荷物に対応が可能となっています。

広い敷地内には、給油所と洗車場を設け、乗用車約450台分の駐車場も整備しており、駐車場の敷地の一部を利用して将来的に施設を拡張することが可能です。さらに、従業員用通勤バスも運行する予定となっています。

環境・省エネへの取り組みとして、全館LED照明、事務所部分には昼光センサー照明を採用し、屋根面には約1.3メガワットの太陽光発電を設置しました。また、非常用自家発電機、緊急地震速報システムや衛星電話を導入するとともに、災害時に荷物用エレベーターや垂直搬送機が停止した場合を想定して緊急時用の搬出扉も設置しています。BCP(事業継続計画)の観点からも非常に優れた、24時間365日稼働可能な施設です。

さらに、施設で働く方々に快適な環境を提供するため、倉庫内には一部空調およびHVLS(大風量低回転速度)ファンを設置し、施設内には無人売店や厨房付きカフェテリアや仮眠室を完備しています。また、入居するヤマト運輸は施設内に保育所を設けることで、従業員の仕事と育児の両立を支えていく予定です。

「プロロジスパーク仙台泉2」施設概要

名称 プロロジスパーク仙台泉2
所在地 宮城県仙台市泉区明通3-3-1他
敷地面積 64,817.42㎡(19,607.27坪)
延床面積 38,813.01㎡(11,740.93坪)

構造

地上2階建(事務所部分4階建)、RC+S造
着工 2017年8月
竣工 2018年9月

 

■    東北エリアにおけるプロロジスパーク

プロロジスは東北エリアにおいて、これまでに9棟の物流施設を開発しており、現在は岩沼市で「プロロジスパーク岩沼1」、仙台市で「プロロジスパーク仙台泉」「プロロジスパーク仙台泉2」を運営中です。

プロロジスは、今後もお客様の物流効率化のニーズにお応えすべく、物流施設の開発・運営を進めてまいります。

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