プロロジス(世界本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ)は2015年10月20日(現地時間)に2015年第3四半期(7月~9月)の決算結果を発表しました。

プロロジス会長兼CEOのハミード R. モガダムは、「第3四半期の結果は、財務および運営の両面において非常に良いものとなりました。市場環境は引き続き好調で、我々のグローバルのポートフォリオにおいても、供給が限られている中で賃料が上昇基調にあります。」と、述べました。

また、最高財務責任者のトム・オリンガーは、「当期は、所有施設の売却とファンド移管で大きな成果をあげました。最新鋭の物流施設に対する投資需要は、世界中で引き続き強く、年度末までに予定している売却およびファンド移管を計画通りに実行できると確信しています。」と、述べました。

【2015年第3四半期(7月~9月)の実績】

  • Core FFO(ファンド・フロム・オペレーション)は1株あたり0.58米ドル(前年同期比21%増)
  • 約394万平方メートルの賃貸契約締結(開発中物件を含む)
  • 2015年9月末の運営中施設の稼働率は96.0%(前年同期比1.0%増)
  • 既存顧客契約更改率は87.0%
  • 既存施設におけるリース契約時の実質賃料上昇率(会計上)は12.0%(米国では16.4%)
  • 同一施設のNOI(会計上)は6.2%上昇 
    -キャッシュベースでは4.5 %上昇
  • 約6億3,000万ドル(約756億円*)の投資 
    -約2億6,900万ドル(約323億円*)の新規開発スタート 
    -約3億6,100万ドル(約433億円*)の物流施設を取得
  • 4億4,900万ドル(約539億円*)の物流施設を安定稼働へ
  • 約9億3,700万ドル(約1,124億円*)の物流施設を売却またはファンド移管(安定稼働後のキャップレートは4.9%

【2015年のガイダンス】

  • 2015年のコア FFO ガイダンスを1株当たり2.18米ドル~2.22米ドルから、2.19米ドル~2.21米ドルへ修正
  • 1株あたり純利益1.12米ドル~1.16米ドルから、1.51米ドル~1.53米ドルへ修正

* 1米ドル=120円換算

※ 本資料は2015年10月20日(現地時間)に世界本社で発表したリリースの抄訳を当サイトに掲載したものです。

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