プロロジス(世界本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ)は2014年4月22日(現地時間)に2014年第1四半期(1月~3月)の決算結果を発表しました。

プロロジス会長兼CEOのハミード R. モガダムは、「今期は、物流不動産市場における堅調な需要と5期連続の賃料上昇という追い風の中でスタートしました。国際貿易量増加、消費拡大、Eコマースの台頭は最新鋭の物流施設の需要を喚起するものであり、私たちは引き続きお客様の物流効率化のニーズにお応えできる物流施設を提供していきます。」と、述べました。

最高財務責任者トーマスS.オリンガーは「S&PによるBBB+への格上げは、市場がプロロジスのビジネスや資本市場における高い流動性を正当に評価し、プロロジスがREIT市場において強固な財務基盤を示すことができたためと言えるでしょう。」と、述べました。

【2014年第1四半期(1月~3月)の実績】

  • Core FFO(ファンド・フロム・オペレーション)は1株あたり0.43米ドル(前年同期0.40米ドル)
  • 約310万平方メートルの賃貸契約締結
  • 2014年3月末の運営中施設の稼働率は94.5 %(前年同期比0.8%増)
  • 既存顧客契約更改率は84.6%(前年同期比6.6%増)
  • 同一施設の実質賃料は7.0%上昇(前年同期比2.0%増)
  • 同一施設のNOI(会計上)は3.0%上昇(キャッシュベースでは4.1 %上昇)
  • 5億4,270万ドル(約564億円*)の投資(資産売却、ファンド移管を除く)
    • 3億7,050万ドル(約385億円*)の既存物流施設取得
    • 1億7,220万ドル(約179億円*)の新規開発スタート
  • 2億6,410万ドル(約275億円*)の物流施設を安定稼働へ
  • 2014年3月末時点で23億ドル(約2,392億円*)の開発中案件を保有
  • 12億ドル(約1,248億円*)の物流施設および開発用地の売却またはファンドへ移管
  • 運営するファンドの投資家から5億8,250万ドル(約606億円*)のエクイティ調達
  • 2014年3月末時点で運用資産額273億ドル(約2兆8,392億円*)、15ファンドを所有・運営
  • 12億ドル(9億6,520万ドル(7億ユーロ)のユーロボンドを含む)(約1,248億万円*)の借入金調達、リファイナンシング、債務圧縮
  • 第1四半期後に
    • 4億1,360万ドル(3億ユーロ)(約430億円*)のEuropean Properties Fund II Eurobondsを発行
    • 1億9,420万ドル(約202億円*)の優先債券の償還、2億3,930万ドル(約249億円*)の担保付債務弁済

【2014年のガイダンス】

  • 2014年のコア FFO ガイダンスを1株当たり1.74米ドル~1.82米ドルから1.76米ドル~1.82米ドルへ修正
  • 1株あたり純利益0.06米ドル~0.12米ドル

* 1米ドル=104円換算

※ 本資料は2014年4月22日(現地時間)に世界本社で発表したリリースの抄訳を当サイトに掲載したものです。

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