~マルチテナント型物流施設の引き合いの強さを受け、計画を変更し着工~

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒)は、千葉県千葉市稲毛区において、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク千葉2」の起工式を執り行いました。

起工式には、設計・施工を担当する株式会社フジタ 取締役専務執行役員 建築本部本部長 平野 徹 氏をはじめ関係者の方々、プロロジスからは代表取締役社長の山田 御酒らが参列し、工事の無事と事業の発展を祈願しました。

このたび起工した「プロロジスパーク千葉2」(右)、現在開発中の「プロロジスパーク千葉1」(左奥) 完成イメージ

「プロロジスパーク千葉2」の隣地で開発中のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク千葉1」は、今年9月の竣工に先立ち、賃貸面積の約70%が契約済みです。この需要の高さを受け、当初BTS型として計画していた「プロロジスパーク千葉2」の計画を変更し、このたびマルチテナント型として着工しました。両施設合わせて、延床面積約210,000㎡を超える物流ハブ「プロロジスパーク千葉」として完成させる計画です。

■ 開発地

 

「プロロジスパーク千葉2」は、千葉湾岸エリアから約6kmに位置し、国道16号と東関東自動車道の結節地点に開発されます。東関東自動車道「千葉北IC」からわずか約3km、京葉道路「穴川IC」からも約4kmと至近です。

東関東自動車道と京葉道路の両高速を利用して都心部へアクセスすることが可能であり、国道16号を利用した首都圏配送の利便性にも優れています。需要の高い物流施設集積地である千葉湾岸部と16号内陸部の両特性を併せ持つ希少なエリアで、eコマースを中心に、首都圏へ配送する食品・日用雑貨、空港を利用した国際貨物など、多様な物流ニーズに対応できる物流適地です。

■ 周辺環境
計画地周辺を包括する千葉市及び隣接市内には複数の住宅集積地が広がり、JR主要駅(稲毛駅、西千葉駅、四街道駅)から発着するバス路線網が充実しています。また、周辺は暮らしをサポートする大型商業施設や飲食店、レジャー・公共施設も充実しており、円滑な雇用確保が期待できるエリアといえます。

■ 施設計画概要
「プロロジスパーク千葉2」は、約30,000㎡の敷地に地上4階建て、延床面積約67,000㎡のマルチテナント型物流施設として開発されます。

「プロロジスパーク千葉2」はランプウェイにより、3階までの各階に45フィートコンテナセミトレーラーがアクセス可能な仕様とします。3階、4階は、荷物用エレベーターと垂直搬送機を備えたメゾネット型とし、流通加工から保管まで幅広い物流オペレーションに対応する計画です。最小賃貸面積は約1,800坪からワンフロア最大4,500坪で、小規模ニーズにも対応できる施設となります。

施設の館内人口は400-500人程度と想定しており、施設内で働く方々が快適に過ごせるよう、カフェテリアスペースやコンビニエンスストアを整備し、駅から専用送迎バスを運行する予定です。また、入居企業の従業員が来客対応や打ち合わせに利用できる、小規模オフィススペースを複数整備する計画です。

また、BCPとして、プロロジスのマルチテナント型物流施設の標準仕様である、井戸水浄化設備、非常用発電機、緊急地震速報、衛星電話、備蓄用組み立て型トイレ「ほぼ紙トイレ」などを備え、安心して働ける環境を整えます。加えて、昼光センサーや人感センサーの採用により電気使用量削減にも貢献します。

「プロロジスパーク千葉2」計画概要

名称 プロロジスパーク千葉2
開発予定地 千葉県千葉市稲毛区六方町210-1
敷地面積 30,176.41m²(9,128.36坪)
計画延床面積 68,211.61m²(20,634.01坪)
構造 地上4階建、RC造(一部S造)
着工 2019年6月
竣工予定 2020年11月

 

■ 千葉県内のプロロジスパーク

プロロジスは千葉県において、「プロロジスパーク市川1/2/3」や「プロロジスパーク千葉ニュータウン」など、現在15棟の物流施設を運営・開発中です。

プロロジスは、今後もお客様の物流効率化ニーズにお応えすべく、物流施設の開発・運営を進めてまいります。

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