物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE: PLD)は、このたび米国に本社を置く格付け機関であるスタンダード・アンド・プアーズ(以下S&P)が、プロロジスの信用格付けと無担保優先債券の格付けを’BBB’から ’BBB+’(格付けアウトルックは「安定的」)へ引き上げたと発表しました。

S&Pは格上げの理由として、2013年半ばまでに合併後の統合業務、ポートフォリオの入れ替え、財務基盤の強化を早々に完了させたことを挙げています。加えてグローバルマーケット*1とリージョナルマーケット*2へ経営資源を集中、運営するファンドの数を削減し、契約期間の長いファンドに集約することで非効率なインベストマネジメントビジネス*3を合理化、財務リスクを低減させるなど、より厳格な経営計画を立案し、実行したとしています。

また、S&Pのリサーチで格付けアウトルックを「安定的」に維持する理由として、プロロジスが良好な経済環境・物流不動産マーケットと強力な経営管理、追い風となるような財務政策のもとで3ヶ年計画を実行できる状況にあることを指摘しています。

プロロジスは、S&Pがプロロジスの高品質なグローバルポートフォリオ、業界をリードするガバナンス体制、財務基盤、独自の成長戦略について格上げの評価をしたことを、成長戦略実行中の現段階におけるもう一つの重要な功績と捉え、引き続きお客様のニーズにお応えすべく、物流不動産に関するより良いサービスと物流の効率化に貢献するための物流施設を提供してまいります。

*1 グローバルマーケット=プロロジスが定義する国際的な貿易・物流の重要拠点、もしくは最大消費地を背後に控えた物流適地

*2 リージョナルマーケット=グローバルマーケットに次ぐ国内物流の重要拠点、もしくは国内広域物流に必須のエリア

*3 インベストメントマネジメントビジネス=投資家との共同投資事業

※本資料は、2014年3月27日(現地時間)に米国で発表された英文プレスリリースの抄訳です。

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