物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE: PLD、日本本社:東京都千代田区丸の内)は、企業のESG(Environmental Stewardship=環境への取り組み, Social Responsibility=企業の社会的責任, Governance =ガバナンス)とサスティナビリティ(事業活動の持続可能性)を評価する世界二大機関から高く評価されたと発表しました。

このたび評価を受けたのは、2016年度のGRESB調査(グローバル不動産サスティナビリティ・ベンチマーク)およびDJSI(ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・インデックス)の北米版とアジア太平洋版です。

<GRESBによる評価>

GRESB調査は、不動産会社・運用機関のサスティナビリティを測る年次のベンチマーク調査で、上場・非上場企業の不動産会社やファンドを対象に、環境・社会・ガバナンスへの配慮とサスティナビリティについての審査が行われます。
2016年は、世界全体で759(うち日本市場からは46)の 不動産会社やデベロッパー、上場REITや不動産私募ファンドが参加しました。「商業施設」「オフィス」「物流不動産」「住宅」「混合」のセクター別や、地域単位で評価され、プロロジスグループは以下の評価を受けました。

  • 日本プロロジスリート投資法人が、物流不動産セクターで世界51社中1位(グローバル・セクター・リーダー)となりました。日本の不動産市場において、初のグローバル・セクター・リーダーです。
  • プロロジスが展開するすべての地域(南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア)において、プロロジスとプロロジスが運営するファンドが、物流不動産セクターで1位(セクター・リーダー)の評価を受けました。
  • 調査に参加したプロロジスグループの法人およびファンド9つ(プロロジス、日本プロロジスリート投資法人、ヨーロッパで運営中の4つのファンド、北米で運営中の3つのファンド)すべてが、GRESBの最高評価である「グリーンスター」認証を取得しました。(昨年は7つが「グリーンスター」認証を取得)

<DJSIによる評価>

DJSIは、企業のサスティナビリティ評価において世界的に権威のある指標です。1999年にS&P Dow Jones Indices社とスイスのRobecoSAM社が体系化し、サスティナビリティに優れた企業を年次調査で選出し組み入れ銘柄を発表しています。

  • プロロジスは、2016年のDSJIでは、北米版とアジア太平洋版において組み入れ銘柄として選ばれました。プロロジスがDSJI北米版に選出されるのは9回目であり、物流REITとしては唯一の企業です。DSJIアジア太平洋版に選出されるのは二度目です。

プロロジスでは、全世界でSustainability(持続可能性)を理念とし、「環境への取り組み」「企業の社会的責任」「企業倫理とガバナンス」を3本の柱としています。このたびの結果は、部署や地域を越えたサスティナビリティへの取り組みが評価された結果であり、今後も業界のリーダーとして持続可能な事業活動に努めてまいります。

※本資料は、2016年9月26日(現地時間)に米国で発表された英文プレスリリースの抄訳です。

報道に関するお問い合わせ

報道に関するお問い合わせは、下記フォームよりお願いいたします。

報道関係者お問い合わせフォーム

※ウェブサイトに掲載されていない過去の報道/プレスリリースについても、こちらよりお願いいたします。

※報道機関以外の皆様は、お問い合わせページよりご連絡ください。

過去のプレスリリースへ
プロロジス、大阪内陸に開発中の「プロロジスパーク茨木」にて、ニトリグループと13万平方メートルの賃貸借契約を締結

物流施設をお探しの方や不動産資産の有効活用まで
何かお困りのことがありましたら どうぞお気軽にお問い合わせください