プロロジスは、2025年4月16日に2025年第1四半期の決算結果を発表しました。プロロジス プレジデントのダン S. レターは、第一四半期は非常に優れた成果を上げることができた、と述べました。 |
プロロジス(世界本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ、NYSE:PLD)は、2025年4月16日(現地時間)に2025年第1四半期(1月~3月)の決算結果を発表しました。
プロロジス プレジデントのダン S. レターは、「第一四半期は非常に優れた成果を上げることができました。600万m2以上におよぶ賃貸契約締結、主要カスタマーのための新規ビルド・トゥ・スーツ案件の着工、そしてデータセンター需要の増加に対応するための電力容量の拡大を進めることができました。」と述べました。
プロロジス共同創業者 会長兼CEOのハミード R. モガダムは、「短期的には、政策の見通しがつかないことが顧客の慎重姿勢につながっていますが、中長期的には、新規供給が限られていることと高い建設コストが賃料上昇を後押しすると見ています。当社の事業には、強さと回復力があると確信しています。」と述べました。
最高財務責任者のティモシー D. アーントも次のように述べています。「当社は堅固なバランスシートと十分な流動性を備えており、あらゆる局面に備えています。チャンスがあればすぐに動ける準備が整っています。」
2025 第一四半期 | 2024 第一四半期 | |
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1株当たり純利益 | 0.63ドル | 0.63ドル |
1株当たりのコアFFO | 1.42ドル | 1.28ドル |
運営中施設平均稼働率 | 94.9% | 96.8% |
賃貸契約締結 | 約605万m2 | 約447万m2 |
既存施設契約更改率 | 72.9% | 74.3% |
既存施設におけるリース契約時の実質賃料改定率 | 43.4% | 55.5% |
同一施設NOI成長率 (プロロジス持分) | 6.2% | 5.7% |
- 約17億3,163万ドル(約2,580億1,300万円)の投資
- 約6億4,594万ドル(約962億4,600万円)の新規開発スタート
- 約10億8,568万ドル(約1,617億6,700万円)の物流施設を取得
- 約9億8,056万ドル(約1,461億500万円)の物流施設を安定稼働へ
- 約1億3,694万ドル(約204億500万円)の物流施設・開発用地を売却またはファンド移管(安定稼働後のキャップレートは 4.0%)
修正前 | 修正後 | |
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1株あたりの純利益 | 3.45 ~ 3.70 ドル | 3.45 ~ 3.70 ドル |
1株あたりのコアFFO | 5.65 ~ 5.81 ドル | 5.65 ~ 5.81 ドル |
施設平均稼働率 | 94.50% ~ 95.50% | 94.50% ~ 95.50% |
同一施設のNOI上昇率 (プロロジス持分) | 4.00% ~ 5.00% | 4.00% ~ 5.00% |
ストラテジックキャピタルからの 収益(ファンド運営からの手数料 収入を含む) | 5億1,000万ドル~5億3,000万ドル | 5億1,000万ドル~5億3,000万ドル |
一般管理費 | 4億4,000万ドル~4億6,000万ドル | 4億5,000万ドル~4億7,000万ドル |
保有物流施設の安定稼働化 | 25億ドル~30億ドル | 20億ドル~25億ドル |
開発着手 | 25億ドル~30億ドル | 15億ドル~20億ドル |
物流施設の取得 | 12億5,000万ドル~17億5,000万ドル | 12億5,000万ドル~17億5,000万ドル |
物流施設・開発用地の売却 | 17億5,000万ドル~22億5,000万ドル | 2億5,000万ドル~5億ドル |
物流施設の移管 | 22億5,000万ドル~27億5,000万ドル | 2億5,000万ドル~7億5,000万ドル |
開発利益 | 4億5,000万ドル~6億ドル | 1億ドル~2億5,000万ドル |
*1米ドル=149円換算 |
本資料は2025年4月16日(現地時間)に世界本社で発表したリリースの抄訳です。