過去3年でEコマースでの施設利用割合が倍増、人口集積地により近い施設の需要拡大
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE: PLD)は、このたび、「グローバルサプライチェーンの内情:Eコマース企業と物流施設への新しい需要モデル」と題したレポートを発表しました。
プロロジスリサーチチームは当レポートで、Eコマースによる流通業者の物流施設ニーズの変化と需要に、物流施設がどのようにして応えているかを、下記3点において重点的に分析しました。
- サプライチェーンの進化と、Eコマース企業の配送拠点における推移
- 流通業界の成長と、Eコマースによる物流施設ニーズ増加につながるポジティブな影響や、既存需要の奪い合いの可能性
- Eコマース企業に特有の業務と、物流施設の選択や老朽化に関する影響
プロロジスでは、オンラインフルフィルメント*は未だ発展途上であり、Eコマースが物流施設ニーズを飛躍的に増大させると予測しています。フルフィルメントにおけるより速い配送、質の高いサービス、サプライチェーンの柔軟性のために、主要な人口集積地に近接している物流拠点が求められていると分析しました。
レポートの全文はウェブサイトからダウンロードが可能です(英語版のみ)
URL:http://www.prologis.com/en/capabilities/research.html
プロロジスリサーチは、不動産市場とサプライチェーン・マネジメントの傾向と動向をモニターして分析し、お客様や投資家、一般の方々へグローバルで幅広い観点からの見解をお届けしています。
*Eコマースや通販における、商品の受注から引き渡しまで、在庫管理、ピッキング、梱包、発送、決済等を含む一連のプロセス。
※本資料は、2014年7月14日(現地時間)に米国で発表された英文プレスリリースの抄訳です。