プロロジス、「プロロジスパーク大阪5」でBELS最高評価★★★★★を取得

BELS「★★★★★」を取得した「プロロジスパーク大阪5」認証取得済み施設が8施設に

 

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス（日本本社：東京都千代田区丸の内）は、運営中の賃貸型物流施設「プロロジスパーク大阪5」について、省エネルギー性能の公的指標であるBELS（建築物省エネルギー性能表示制度）を取得しました。最高評価である「★★★★★（5つ星）」評価を受け、プロロジスが開発する物流施設の高い省エネルギー性能を象徴する結果となりました。

このたびBELSを取得した「プロロジスパーク大阪5」は、大阪市住之江区に本年1月に竣工したマルチテナント型の賃貸用物流施設であり、現在4フロア中2フロアが稼働中です。全館LEDを採用して入居企業の省エネルギーを支援するとともに、1.2メガワットの太陽光パネルを施設屋根面に設置するなど、環境負荷軽減に配慮した設計となっています。

■　プロロジスのBELS取得状況

 

プロロジスは、物流施設のリーディングプロバイダーとして環境負荷を軽減した施設開発を行っています。この取り組みへの外部評価取得の一環として、BELSの取得を進めており、現在、「プロロジスパーク大阪5」を含め、8施設についてBELSを取得しています。本年3月には、「プロロジスパーク座間1」が物流施設として初めての5つ星評価を取得しており、このたび、認証済み8施設のうち5つ星評価が4施設、4つ星評価が4施設となりました。

プロロジスは、環境および省エネルギーに配慮した施設開発・運営を継続し、今後開発する全施設でBELS認証を取得する方針です。

■　BELS取得状況と評価ランク

■　BELSの概要

BELS（Building Energy-efficiency Labeling System）は、「建築物省エネルギー性能表示制度」の略称で、国土交通省が評価基準を定めた省エネルギー性能の評価・表示制度です。国土交通省は、非住宅建築物に係る省エネルギー性能の一層の向上および不動産市場等における適切な情報提供に資するため、「非住宅建築物に係る省エネルギー性能の表示のための評価ガイドライン（2013）」を定めています。BELSは、このガイドラインに基づき、非住宅建築物を対象とした省エネルギー性能等に関する評価・表示を行うものであり、改正省エネ基準（平成26年4月1日完全施行）に準じた評価手法を採用しています。

新築建物、既存建物に関わらずさまざまな尺度を基に第三者機関が省エネルギー性能を評価し、その評価は5 段階（★～★★★★★）で表示されます。