-資金調達コストの大幅削減と開発余力の拡大-

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE: PLD)は、このたび物流施設開発用の融資枠である「プロロジス・グローバルライン」を20億ドルまで拡大させた、と発表しました。

プロロジスは物流施設開発用の資金調達において20行の金融機関による協調融資枠を16.5億ドル(約1,660億円*)から20億ドル(約2,012億円*)へ拡大しました。この融資枠はさらに10億ドル(約1,006億円*)増やし、総額30億ドル(約3,018億円*)まで増額可能です。「プロロジス・グローバルライン」は米ドル、ユーロ、円、英ポンド、カナダドルで構成されています。返済期限は2017年7月11日までとなっていますが、一定の条件を満たせば2018年7月11日まで延長可能です。その際は延長に伴うコストが加算されます。金利はプロロジスの債券の格付けとLIBORに130bp加えた数値を基に算出され、前回のグローバルラインより40bp低く設定されます。

プロロジスCFO(最高財務責任者) トーマス S. オリンガーは「このような好条件で資金を調達できたのは、我々が強固な財務体質を構築し、バランスシートを強化した結果と言えます。今後も引き続き財務強化に努めていきます。」と述べました。

* 1米ドル=100.61円換算

※本資料は、2013年7月11日(現地時間)に米国で発表された英文プレスリリースの抄訳です。

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