物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒)は、東京都墨田区押上において都市型賃貸用物流施設「プロロジスアーバン東京押上1」の提供を開始することを発表しました。

「プロロジスアーバン東京押上1」は、都心のオフィス並みのアクセス利便性と、物流施設としての機能性を活かし、プロトタイプ開発拠点とデモルームの併設、ショールーム兼配送拠点、音響・映像スタジオなど、既存のオフィスや物流施設・工場の垣根を超えた新たな拠点を提供します。

プロロジスアーバン東京押上1(外観 9654)
プロロジスアーバン東京押上1(外観)

同施設は東京スカイツリー至近に立地する既存施設を改修し、物流スペースを含む多機能なビジネス拠点を必要とする企業に賃貸します。2022年2月よりリノベーション工事に着手し、2022年夏頃に完成する予定であり、入居企業を募集します。

プロロジスは郊外の大型先進的物流施設「プロロジスパーク」に加えて、2020年より「プロロジスアーバン」の提供を開始しており、「プロロジスアーバン東京押上1」は、品川区、足立区、大田区などに続くシリーズ第5弾となります。

■「プロロジスアーバン東京押上1」立地 : 駅徒歩5分、東京駅から5.5kmの都心に立地

「プロロジスアーバン東京押上1」は、京成電鉄・都営地下鉄・東京メトロ・東武鉄道の「押上駅(スカイツリー前)」より徒歩5分、「とうきょうスカイツリー駅」より徒歩9分の地点に立地しています。東京駅からわずか5.5km、首都高速6号向島線「向島」出入口より約1.2kmと、都内全域への車両でのアクセス性にも優れています。
周辺には東京ソラマチをはじめとする商業施設や店舗が立地し、車5分圏内には約5万人が居住。周辺商業施設への店舗間配送や、ECフルフィルメント拠点、ダークストアとしての利用ニーズが想定されるほか、城東・城北エリアへの即日配送やラストワンマイル拠点としても理想的な立地であると言えます。

■「プロロジスアーバン東京押上1」計画概要

「プロロジスアーバン東京押上1」は、敷地面積約2,400㎡に立地する地上5階建て、延床面積約6,900㎡の既存施設をマルチテナント型施設として改修します。1階・3階・4階は、物流をはじめ多用途で利用できるスペースとし、2階・5階はオフィススペースとします。

1階から3階および4階へは、スロープを利用して4トントラックが直接アクセスできる構造であり、効率的な物流業務を支援します。3階部分には20~30台程度の乗用車・貨物車を駐車可能な屋内駐車場を備える計画とし、従来のオフィスビルでは対応が難しい多数の営業車両や貨物車両の保管対応が可能です。

物流スペースの階高は、1階が7.4m、3・4階が6.2m、床荷重はいずれも1㎡当たり1.6tと、標準的な先進的物流施設を超えるスペックです。重量機器や長尺の荷物保管にも対応可能であり、業務用大型プリンター、医療機器、光学顕微鏡などのショールームやスタジオとしての利用も見込まれます。

入居区画として、1階物流スペースおよび2・5階オフィススペースの利用、3・4階物流スペースおよび5階オフィススペースの利用、5階オフィスのみの利用の3パターンを整備しました。最大5企業の入居を可能とする計画です。

「プロロジスアーバン東京押上1」計画概要
名称 プロロジスアーバン東京押上1
開発地 東京都墨田区押上2-21-2
敷地面積 2,433.63㎡(736.17坪)
延床面積 6,925.64㎡(2,095.01坪)
構造 地上5階、地下1階、耐火構造

改修工事着工

2022年2月
工事完了予定  2022年夏頃
プロロジスアーバンについて (www.prologis.co.jp/solutions/prologisurban)
「プロロジスアーバン」は、東京・ロンドン・ニューヨーク・パリ等、世界の人口集積都市において効率的な配送を実現するためにプロロジスが展開する物流施設ブランドです。
プロロジスが日本全国に100棟以上開発してきた大型の先進的物流施設「プロロジスパーク」に加えて、2020年からは国内都市部において高機能物流スペース「プロロジスアーバン」の提供を開始。ラストワンマイル配送や都心部での物流にとどまらず、既存のオフィスビルと物流施設の垣根を超えた多様なニーズでお客様のニーズに応えています。

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