物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼 CEO:山田 御酒)は、8月25日に茨城県古河市(市長:針谷 力)と、「災害時等における施設の提供に関する協定」を締結し、同日、古河市役所において締結式を執り行ったことを発表しました。

茨城県古河市での防災協定締結式(2023年8月25日|9654)
左から、針谷 力 古河市長、プロロジス 山田 御酒

■ 協定概要

プロロジスと古河市は、「災害時等における施設の提供に関する協定」を締結しました。これにより、災害発生時に古河市の要請に応じて、プロロジスが古河市内で運営する物流施設「プロロジスパーク古河4」の一部を、避難車両の受け入れ場所および車中泊避難場所として提供。乗用車約200台分の受け入れを想定しています。

また、トイレ設備及び水道設備の利用や、古河市が発信する情報、使用施設周辺の被害状況、道路状況等の情報を提供し、車中泊避難者の支援に努めます。

■ 協定締結の背景

プロロジスパークは、効率的な荷物の保管・搬出が可能な先進的物流施設です。また、施設の堅牢性、非常時にも車両がアクセスしやすいランプウェイ、BCP(事業継続計画)を考慮した設備・仕様、快適性に配慮したアメニティ設備などを備えています。これらの施設特性を活かし、災害対策において市町村と連携することで、地域の方々の安心・安全を支援することをめざします。

プロロジス古河プロジェクト フェーズ2(開発エリア完成イメージ|6442)
プロロジス古河プロジェクト フェーズ1・フェーズ2全景

■ 他地域での災害支援協定

プロロジスは、これまでにも物流施設を運営する地域における自治体・行政機関との災害支援協定を締結しており、今回が12件目となります。

  • 兵庫県川辺郡猪名川町(2019年)
  • 千葉県千葉市(2020年)
  • 東京消防庁(2021年)
  • 京都府京田辺市(2021年)
  • 埼玉県川島町(2021年)
  • 神奈川県(2021年)
  • 神奈川県座間市(2021年)
  • 大阪府大阪市(2022年)
  • 埼玉県草加市(2022年)
  • 宮城県岩沼市(2022年)
  • 千葉県八千代市(2022年)
  • 茨城県古河市(2023年)

また、上記の他に関西圏におけるプロロジスパークを対象に、株式会社ポプラ(本社:広島県広島市)と「災害時の物資供給に関する協定」を締結しています。

社会インフラとして先進的物流施設の重要性が増すなかで、プロロジスは引き続きESGに配慮し、地域の皆様に貢献できる事業活動を継続してまいります。

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